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 株式会社U-NEXUS 公式メールマガジン   2021年4月7日号
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《 中小企業の新たな未来を創造する 》
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本メールは過去に株式会社U-NEXUS(ユーネクサス)のスタッフと
名刺交換させていただいた方や交流がある方にお送りしております。
ご不要な方は、最下部より配信停止のお手続きをお願い申し上げます。
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こんにちは!

U-NEXUS代表の上野です。

2021年4月7日号
メールマガジンをお届けいたします。

今日の私のタイトルは、

「社員のクリエイティビティを刺激しよう!」

です。

NASAの研究で指摘されていることとして、
幼児は誰もがクリエイティブだが、
そのクリエイティビティが
小学生や中高生、大学や社会人になるにつれて
どんどん下がっていくという現象があるそうです。

具体的には、
創造性がどれくらいあるのかを
実際に長期間にわたってテストしたところ、
1600人の4才と5才の子供たちのうち
98%が「創造力のある天才レベル」
の得点を獲得しました。

そして、同じグループの子供たちに5年後、
つまり9、10才で同様のテストをします。
しかし、同じように天才レベルの得点を
取れたのはたったの30%となってしまいました。

さらに実験は続きます。
同じようにさらに5年後、
14、15才に彼らが
成長してからテストした結果、
以前のように天才レベルに達した人の人数は12%でした。

その後、大人になってからもテストは続き、
天才的なレベルだとされる得点を
取れたのはわずか2%だったそうです。

天才的なレベルである必要はないにせよ、
年齢を重ねるごとに創造性が低下している
というのはショッキングですよね。

でも、確かに自分の幼少期を振り返ってみると、
見るもの全てが新しく、
好奇心の塊だったように思います。

遊びにしても、スポーツにしても、
人目を気にせず、失敗を恐れず、
何でもトライしていたように思います。

我が子を見ていても、
何でも遊びに変えてしまう、
その創造性にいつも驚かせられます。
そして、いつも楽しんで、笑っている。

子供は、誰に教えられなくても遊びを覚えますよね。

「いないない、ばあ」を見て大喜びする赤ん坊。
ごっこ遊びに夢中になる幼児。
段ボール箱を積み重ねた秘密基地づくりに没頭し、
「フロー」状態に入っている子供たちーーー

子供たちから学ぶべきことはたくさんありますね。

ちなみに、英語の「school」という単語は、
ギリシャ語で「楽しみ」
を意味する言葉から生まれたそうです。

子供たちにとって、
学校は楽しい場所であって欲しいものですね。

さて、我々「会社」という場所に目を向けると、

そもそも、会社は楽しい場所になっているでしょうか?

クリエイティビティを刺激する場所になっているでしょうか?

コロナ禍で「それどころじゃない!」
と怒られそうですが、
私自身は、現状を打破していくために、
また、新たな未来を創造していくためには、
働くスタッフの「楽しさ」や「遊び」を
追求することが必要ではないかと考えています。

以前、とある会合の場で、
ある方が発した言葉が忘れられません。

「楽しくないところに人は集まらない。楽しくしなきゃダメだよ!」

う〜ん、確かに!

精神科医で
ナショナル・インスティテュート・フォー・プレイ
創設者であるスチュワートブラウンは、
6000人を対象に遊びと成長の調査を行い、
遊びが人間の様々な面に良い影響を及ぼす
という結論を得たそうです。

遊ぶと体が健康になり、
人間関係が改善され、
頭が良くなり、
イノベーションが起こしやすくなる。

「遊びは脳の柔軟性と順応性を高め、想像的にしてくれます」

と述べています。

良いことばかり!

確かに、私のコンサル先でも、
コロナ禍でも成長している企業は、
「面白さ」「楽しさ」「優しさ」
といった人の「感情」に響く価値を
提供しようと社長とスタッフが一丸となり、
考え、実行している会社です。

そうした情緒的価値を生み出すことのできる
企業風土が求められていると感じています。

弊社でも、毎週月曜日は

「仕事に楽しさを追求する日」として、
ディスカッションしています。

ちなみに、NASAの研究についての箇所は、
私がアドバイザーを務める
アイリーニ・マネジメント・スクール代表の柏野氏の著書

「地頭が劇的に良くなるスタンフォード式 超ノート術」

からの引用です。

ご興味のある方は、ぜひAmazon等で検索してみてくださいね。

それでは、今日はこの辺で失礼いたします。

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【U-NEXUSスタッフだより】

「Z世代」1990年代後半から
2010年代前半の間に生まれた層。

最近頻繁に耳にする機会が増えました。
この「Z世代」数年後には
消費・経済活動の要となる世代になります。

Z世代の特徴として、
気候変動やプラスチックごみなど
環境問題に対する意識が高いことが挙げられます。

企業はZ世代を魅了するために、
これまでにないブランディングや
企業活動に取り組むことが求められてきています。

「サステナブル・マーケティング」
 Z世代と親和性の高いキーワード。

米国PR会社コーン・コミュニケーションズ
の調査(Z世代の男女1000人対象)によると、

Z世代の約94%が
『企業は社会的・環境的課題に取り組むべき』
と考えているそうです。

特に地球環境に対する問題意識が強く、
彼らのうち98%は地球環境の保護に
関心を持つということがわかりました。

国内では、セイコーエプソンが
全世界のエプソングループで使う電力を
2023年に全て再生可能エネルギーにすると決めました。

・世界で急速に進展する脱炭素の流れを踏まえた判断
・国内に19社、海外に66社あり、
 23年に全拠点で電力に起因する二酸化炭素排出量をゼロへ
・現在は16%の再生エネルギー利用比率

他の国内大手では、
トヨタや富士通も排出量ゼロを
目指していて達成目標は2050年です。

エプソンの23年達成という方針は際立っていて、
野心的かつ現経営層の覚悟が見える判断だと感じます。

広告的な価値ではなく、
環境問題に対して真剣勝負という姿勢を見せていくことが、
本質にアプローチしていきたい世代に響いていくのかなと思いました。

2023年に、エプソングループの全消費電力を100%再生可能エネルギー化
https://www.epson.jp/osirase/2021/210316_2.htm

ーー

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着電から通知までの流れはこんな感じです。

1.フォンデスクオペレーターが必要な用件を伺います。
お電話相手の社名、お名前、用件、電話番号をヒアリングします。
(電話の転送設定が必要です)

2.お使いのツールで受電を確認します。
いつ、誰から、どんな電話が来たのか?お使いのメールやチャットツールなどに受電内容が通知されます。

通知先はEメールをはじめ
第1弾でご紹介したチャットワーク(Chatwork)
に通知をすることが可能です。

フォンデスクを利用すると電話当番を社内に配置することがなくなったり、
必要な相手にだけ時間を使えることになります。
すぐに対応しなくて良い電話や、
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

U-NEXUSでは、社会問題を見据えた議論も活発に行い始めています!

次回またメルマガでお会いできるのを楽しみにしています!