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株式会社U-NEXUS 公式メールマガジン 2021年3月3日号
https://www.u-nexus.com/
《 中小企業の新たな未来を創造する 》
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本メールは過去に株式会社U-NEXUS(ユーネクサス)のスタッフと
名刺交換させていただいた方や交流がある方にお送りしております。
ご不要な方は、最下部より配信停止のお手続きをお願い申し上げます。
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U-NEXUS代表の上野です。
2021年3月の
メールマガジンをお届けいたします。
「KPT」ってご存知でしょうか?
私のクライアントとは共通言語になっていますが、
初めて聞く方は、何それ?って感じですよね。
「KPT」とは、
「けぷと」の愛称で親しまれている
個人や組織の「ふりかえり」
のためのフレームワークです。
皆様は、個人、組織、チームなどで
「ふりかえり」は行っていらっしゃるでしょうか?
今「ふりかえり」が注目されていて、
「ふりかえり」を通して
学びや成長の場を設ける企業が多くなっています。
1on1ミーティングを
導入する企業も増えていますが、
これも「ふりかえり」を通して
個人の成長を支えていくための手法です。
IT業界発ですが、
「シンプルで使いやすい!」
「これなら続けられる!」
「いつも続かないPDCAが簡単に回せるようになった!」
など、他業界にも口コミで広がり導入する企業が増えています。
私ごとですが、
この度、このKPT考案者の天野勝さんから、
KPTトレーナーの認定を受けました。
(長野県初となります)
書籍も出ていますので、
ご興味のある方はぜひチェックしてみてください。
——
これだけ!KPT【これだけ!シリーズ】すばる舎
著者:天野勝
超シンプルだけど、超強力なのでオススメです。
文章だけでどの程度伝わるか心配ですが、
ご紹介させていただきますね。
KPTとは、
Keep/Problem/Tryの略で、
Kは、Keepで「うまく行っていること、続けたいこと」。
Pは、problemで、「(抱えている)問題」。
Tは、tryで、「試してみたいこと、チャレンジしてみたいこと」。
となります。
A4でも、A3のコピー用紙でも、エクセルでも、
何でも良いのですが、
3つのエリアを作ります。
紙を横長の状態にして、
ど真ん中に縦線を上から下まで引きます。
次に、左のエリアのど真ん中に横線を引きます。
横線はど真ん中に引いた縦線のところまでです。
左上に「Keep」
左下に「Problem」
右のエリアの左上に「Try」
と記入し、これで完成です。
弊社では、
年末のふりかえりに使ったり、
プロジェクトの合間で使ったり、
毎週金曜日は「ふりかえりの日」と決めて、
全員で1週間のふりかえりを行っています。
クライアントとも頻繁に使っています。
前回のメルマガで「強み」の大切さ
について書きましたが、
このKPTを使って「うまく行っていること」
という視点から、自社の強みを発見するという方法もオススメです。
「KPT」を使った「ふりかえり」を行うことで、
・うまく行っていることを共有できる
=続けるべきこと、強化すべきことが明確になり、
・課題を共有することで、
=改善すべきことが明確になり、
・Tryという用語を使うことで、アイデアが出しやすくなり、
=可能性を広げることができます。
個人でも使えますが、
ぜひチームで実施することをオススメします。
部署単位でも良いですし、
プロジェクトチームでも良いですし、
もちろん、経営チームでも良いですし、
いろいろな単位で使えますので、
ぜひお試しください!
「KPT」と検索するとたくさん出てきますので、
ご興味のある方は検索してみてくださいね。
一応、参考ページのリンク先も付しておきますね。
「KPT法」とは?効果的な振り返りをするための実践方法をご紹介
https://hrnote.jp/contents/kpt-20201023/
それでは、ふりかえりを有効に実施して、
自分とチームを次のステージに引き上げて参りましょう。
今日はこの辺で失礼いたします。
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【U-NEXUSスタッフだより】
前号で触れました
長野県のSDGs推進認定について、
事業と結びつけた持続可能な
活動にしていくことが大事になりますね。
ということで、
事業がSDGsと社会問題へのアプローチ
になっている県内企業の事例を
ピックアップさせていただきます。
長野県の株式会社見える化、
「特定技能」包括支援を行うAELU(アエル)
外国人在留資格「特定技能」、
その取得から就職・転職先の仲介等のサービスです。
・スマホで試験勉強ができるソフト、低価格で利用
・求人/求職サイト、音声翻訳機能を搭載し通訳を介さずにオンライン面接
・入国前のビザや受験申請の代行
・就職後の賃金未払いや労災の相談
SDGsの4つの目標への取り組みになっています。
目標1:貧困をなくそう
目標4:質の高い教育をみんなに
目標8:働きがいも経済成長も
目標10:人や国の不平等をなくそう
今後さらに人手不足となる日本、
外国人に頼らざるをない状態です。
一方であらたな社会問題も顕在化しています。
・悪質な現地ブローカー、入国したけど残留資格が得られない
・就職先でのトラブル、賃金未払い、低賃金で過酷な労働、失踪
・支援体制の不足、馴染めない、差別
株式会社見える化は、
2018年創業で少数の会社を
クラウドとICTを武器にして、
価値提供と社会貢献を結びつける
素晴らしいアイデアですよね。
貢献意識と価値提供を合致させ、
ビジネスとして成立させる
この実現力を参考にしたいと思いました。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
U-NEXUSでは、社会問題を見据えた議論も活発に行い始めています!
次回またメルマガでお会いできるのを楽しみにしています!
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