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株式会社U-NEXUS 公式メールマガジン 2020年12月25日号
https://www.u-nexus.com/
《 中小企業の新たな未来を創造する 》
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本メールは過去に株式会社U-NEXUS(ユーネクサス)のスタッフと
名刺交換させていただいた方や交流がある方にお送りしております。
ご不要な方は、最下部より配信停止のお手続きをお願い申し上げます。
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U-NEXUS代表の上野です。
いつもお世話になっております!
早いもので今年も残りわずかとなりました。
U-NEXUSは、本日が仕事納めとなります。
年末のご挨拶を兼ね、
今年最後のメールマガジンをお届けいたします。
本年は新型コロナウイルスの影響で、
日常生活も働き方も大きな変化を
求められる年となりました。
U-NEXUSにおきましては、
3月下旬から試験的にテレワークを実施し、
緊急事態宣言を機に、全社員を対象に、
テレワークへの完全移行を決め、
本日の仕事納めまで、全員が一堂に会することなく、
本年を終えることになりました。
「全員が一堂に会することなく」と聞くと、
寂しい印象を与えてしまうかもしれません。
しかしながら創業9年、
過去最高の業績とは行きませんでしたが、
過去最高の関係性を社員と築くことができました。
私にとっては、このことが本当に嬉しかったです。
えっ、会ってないのに関係性って築けるの!?
と驚かれた方もいらっしゃるかもしれません。
社内アンケートの結果、
全員が「高まった」「やや高まった」
と答えてくれました。
実際にどんな活動をしたのかについては
別の機会とさせていただきますが、
今日は大切にしてきた「考え方」について
ご紹介させていただきたいと思います。
弊社スタッフはもちろんのこと、
お客様(組織開発をサポートしているお客様)
に対しても、繰り返し伝えてきたことです。
それは、元マサチューセッツ工科大学教授
ダニエル・キム氏が提唱した
「組織の成功循環モデル」というものです。
詳しくは、各記事に譲りますが、
簡単に申し上げると、
成功したければ、「関係の質」
を高めることから始めなさいという考え方です。
「関係の質」を高めるとは、
相互理解を深め、お互いを尊重し、
一緒に考えることです。
ここから始めると、
メンバーは自分で気づき、
面白いと感じるようになり、
「思考の質」が向上します。
面白いと感じるので、
自分で考え、
自発的に行動するようになり、
「行動の質」が向上します。
その結果として
「結果の質」が向上し、
成果が得られ、信頼関係が高まり、
「関係の質」がさらに向上する
というものです。
試行錯誤しながらの約9ヶ月でしたが、
とにかくこの考え方をベースに
粘り強く続けてきました。
「関係の質」を高めるのに
約8ヶ月の期間を要しましたが、
「思考の質」に移ってからはスピードが加速し、
12月に入り完全に流れが変わり、
「行動の質」へと移行し始めました。
我ながら、
来年の我が社の成長が楽しみです。
ご興味ある方は「組織の成功循環モデル」
とググってみてください。
<参考記事>
戦略を実行する第2ステップ―組織の成功循環モデルを知り、リーダーシップを強化する (1/2)
https://mag.executive.itmedia.co.jp/executive/articles/1112/05/news007.html
本年もセミナーやワークショップを通して、
たくさんのご縁をいただきました。
来年一発目のセミナーは、
長野法人会主催の「経営塾」となります。
「ニューノーマル時代の変革戦略」
と題して講義をさせていただきます。
(1月20日(水)10時〜12時)
ちょうど本日が締め切りとなります。
ご興味ある方は長野法人会のHPをご覧ください。
来年は、もっと皆さまのお役立ちにつながる
情報の発信ができるよう努めて参ります。
発信回数も増やして参りたく存じます。
引き続きお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます。
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【U-NEXUSスタッフだより】
〜 デジタルアーカイブ がつなぐ、街の歴史と地域貢献 〜
「回想法」という認知症改善に
役立つとされる心理療法をご存知でしょうか?
回想法は昔の懐かしい風景や家族写真や音楽、
昔使っていた馴染み深い家庭用品などを見たり、
昔の経験や思い出を語り合う心理療法ですが、
それら昔のフィルム写真を集めてデジタル化し、
学術的にも貴重な資産として保管すると同時に、
高齢者の認知症の改善に役立てる
「思い出シェアプロジェクト」
(清泉女学院大学・長野市・U-NEXUSほか)
が2019年より立ち上がりました。
私どもU-NEXUSは昔のフィルム写真を
デジタルアーカイブするための
ITツール開発のご支援で参画させていただきました。
改めて地方での社会問題に対しIT の力で
サポートできることは
今後もっと幅広くなっていくと感じています。
リソースが少ない地方のような環境でこそ、
情報共有することの価値は高くなっていきます。
ITは、地域貢献や地方活性化という大きな枠組みの中で、
さらに新しい可能性や、
新しいビジネスが生まれてくるのではないでしょうか。
また本プロジェクトは長野市の歴史を
次世代の若者へ受け継ぐとても良いプロジェクトでした!
このたび「思い出シェアプロジェクト」
の活動がClaris(Apple Japan, Inc. )ブログに掲載されました。
ぜひご覧ください。
<Clarisブログ・デジタルアーカイブ がつなぐ、街の歴史と地域貢献>
https://www.claris.com/ja/blog/2020/omoide-share-project
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
常に U-NEXUS 一同、
「関係の質」を胸に、
そして謙虚に目の前のことに一つ一つ全力で取り組む覚悟です。
次回またメルマガでお会いできるのを楽しみにしています!
それでは、良い年をお迎えください。